Das ist erforderlich, um den Begriff für eine logisch korrekte und kontrollierbare Verwendung vorzubereiten, damit ein jeder versteht, was der andere mit ihm meint.
3文目に突入です。まずは赤字部分をやります。ここだけで1個の文([主文])になっており、かつ文の形はすでに登場済みの「AはBである」型です。[文]=[主]+[述]ですが、
[主]das
[述]erforderlich sein
[文]das ist erforderlich
というふうに sein が[三単]主語を承けて ist に活用し、[第2位]に移動しています。
さて今回の「 A は B である」では B が形容詞 erforderlich です。こういうふうに、形容詞を名詞を修飾するのではなく[述]で使うときは sein の前に原形のまま置きます。
また、この形容詞 erforderlich は動詞 erfordern から作られています。すなわち
[動詞] erfordern 必要とする(英 require )
[形容詞] erforderlich 必要である(英 required )
次に「 A は B である」の A に当たるのがこの文では das です。([中1格]と[中4格]の定冠詞がまったく同形の das ですが、それとは違います。)この das は指示代名詞で、前文で言われたことを「それ」という感じで承けます。上でさらっと触れてしまいましたが[三単]扱いです。英語では this, that, it なんかに対応します。格変化をしますが、ここでは[主]つまり[1格]で das として出てきていますので、まずそれを覚えます。
というわけで
das ist erforderlich
は
それは必要である
となります。
今回のまとめ
- 形容詞を(修飾語としてではなく)[述]で使うときは原形のまま sein の前に置く
- das は前文の内容を承ける指示代名詞(三単)として使える(とりあえず[1格]が das )
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