Ihre Aufgabe ist es, zu systematischen Entscheidungen aufzurufen und solche Entscheidungen in ihren Konsequenzen zu klären.
今回は[zu 不定詞]の作り方です。動詞の原形=[不定形]に zu を付けるだけなんですが、動詞の種類によって付ける場所が違います。
といっても、
- 分離動詞は間に挟む
- そうでなければ前に付ける
というだけの話です。上の文だと
- aufrufen は分離動詞なので aufzurufen
- klären はそうでないので zu klären
となっています。なので、この話で重要なのはどれが分離動詞でどれがそうでないのかを見分けることと、そもそも分離動詞とは何かに触れておくことです。
上に登場した aufrufen (「呼び出す」)は前綴り auf- と動詞 rufen (呼ぶ」)がくっついた結合動詞です。結合動詞の中には[定形]になって[第2位]に移動するときに、前後が分離して後部だけ移動し、前綴りはその場に残る、というものがあり、それを分離動詞と呼びます。
つまり、「~を呼び出す」という[述]すなわち[不定詞句]を考えると
... aufrufen
の形ですが、これが例えば「ルーマンが~を呼び出す」のように[主]をくっつけて[文]にすると、
Luhmann ruft ... auf.
後部の rufen が[定形] ruft になって[第2位]に移動し、前綴りの auf はその場に残っています。これが分離動詞です。
これに対し klären (「明らかにする」)はそもそも結合動詞ではないので分離のしようがありません。「~を明らかにする」の[不定詞句]は
... klären
ですが、これが「ルーマンが~を明らかにする」になると、
Luhmann klärt ... .
のように動詞 klären 全体が[定形] klärt になって[第2位]に移動しています。
では前綴りがついた結合動詞は全部分離動詞なのかと言えば、そうでもありません。
例えばこの klären に前綴り auf- が付いた aufklären (「啓蒙する」)は分離動詞ですが、前綴り ver- が付いた verklären (「晴れやかにする」)は分離動詞ではありません。
つまり、「ルーマンが~を啓蒙する」は結合を分離させて
Luhmann klärt ... auf.
と書くのに対し、「ルーマンが~を晴れやかにする」は分離させないで
Luhmann verklärt ... .
と書くわけです。ある結合動詞が分離動詞なのかそうでないのかは、前綴りを見れば大体わかりますがそれは追い追い。
なお、発音するとき、分離動詞は前綴りにアクセントを置くのに対し、非分離の結合動詞は後部にアクセントを置くという違いもあります。
今回のまとめ
- [zu 不定詞]は[不定形]に zu を付けて作る
- この zu は分離動詞なら間に挟み、そうでないなら前に付ける
- 動詞に前綴りを付けて結合動詞が作られる
- 分離動詞では[定形]になって[第2位]に移動するのは後部だけ
- 結合動詞だからといって分離動詞とは限らない
- 分離動詞は前綴りに発音のアクセントが来る
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