対象文献:
ルソー,中山元(訳),2008,『社会契約論/ジュネーヴ草稿』,光文社古典新訳文庫
以下、出席者の感想。
今日は報告も議論も難しかったです。皆さんが話していることを理解するのが精一杯でした。
類型化はその思想を述べた時点でそれが成されているのか、またそれが誰によって成されるのかが分からなかった。
違和感を感じた部分はあったが、それをまとめることができず、質問することができなかった・・・
平和が一番、とは限らないかもしれない。
◯◯[=報告者2]さんのいう「類型化」は「定義付け」なのでしょうか。定義付けは1つのものしか生まれず、類型化は複数のものが生まれるのでは?
平和について。国によって文化などの食い違いは存在する。よって争いが避けられない国同士もある。それらの国に必要なのが圧力、友好な国には協調といったように、場合分けがなされるのではないか。
すべてのテクストは読者の解釈に依存しているという「作者の死」概念が最先端のテクスト解釈理論でないことを知り、勉強になりました。
自分の論構成能力のふがいなさに腹が立ちます。何が言いたいのか、それが、言葉を発する内に見えなくなってしまいそうでした。もう少し、論を組み立てられるようになりたいです。今日は、疲れました。
テキスト論についての話がおもしろかったので、深く勉強してみたいと思った。
おそらく今までで一番話題が広かったのではないでしょうか。にもかかわらず、何も言うことができませんでした。やはり苦手意識は大きいです・・・ 次回はカントさんです。大好きな人です。発言できるように頑張ります。「ルソー組」の皆様、お疲れ様でした。
自分の理解があいまいで若干もやもやが残りました。
政治や哲学思想の基礎知識が無いとついていけないということを痛感した。自分で質問しておきながらよく分からなくなった。
テクスト論にまで話が広がった授業であった。○◯さん[=コメンテータ2]のコメントを読んで、平和より大切なものがあり、それを守らなければならないとしたら、平和は実現しないのかと思った。
あまり自分の考えがまとまらないまま質問してしまった。結局最初に質問しようと思っていたことではないことをしたように思う。もっと文章を読み込みたいと感じた。
報告者1の感想 報告内容を考えたことはよい経験であったが、内容にもう少し具体性を持たせられれば、と少し不満足な主張のままになったのは少し残念です。
報告者2の感想 今日で発表は終わりです。つかれた。がんばった。
コメンテータ1の感想 社会契約論を題材に使っているのに、今回中心となった議論が「ことば」についてだったのが少し残念に思えた。
コメンテータ2の感想 思想の討論になると、いつも「普遍的◯◯」の話になるなあと思いました。普遍的◯◯は存在するのか、これからも考えて行きたいと思います。
司会者の感想 司会も難しかったです。あまりスムーズに進めることができなかったんですが、みんなに助けてもらいました。もっと力つけたいです。
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