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2011年6月23日木曜日

新潟大学人文学部「人文総合演習A」 第10回 マルクス『経済学・哲学草稿』

対象文献:
マルクス,長谷川宏(訳),『経済学・哲学草稿』,光文社古典新訳文庫


以下、出席者の感想。

  • 今回は、労働すること、が関わってくる内容だった。まだ実感が湧かない話題だが、現在の制度など様々な方面から考えられるのだなと思った。

  • やりたいことを仕事でもやれる人は、実際どれくらいいるのかが疑問に思った。

  • 同一労働同一賃金とした場合、労働者としては、労働時間が短縮されると思いますが、会社側としては不利益となると思います。そのため、同一労働同一賃金は実現しづらいし、単純に短縮されるとは思えません。労働=お金を得ることならば、ボランティアをするような人々は、何を求めているのでしょうか。聞いてみたかったです。時間があったなら・・・。

  • 最後の議論で、精神的満足は労働だけに限られるのではなく、生活を通して全てにおける満足感なのではないかと思った。

  • 労働することに生きがいを感じる人間になりたいと思った。私も働いたことがないから、夢見心地なかんじがすると思うけど、私もお金よりも精神的満足のほうを優先したいです。

  • 今日はレベルが高かったです。担当の皆さんお疲れ様でした。精神的満足を得られる職に就きたいなあと切に願います。

  • 最近、職について考えることがあるので、自己実現ができる職はあるのか、についても考えるきっかけになりました。

  • 経済の話でした。全く分かりません。やっぱり感想もどきで逃げるしかなかったです。いまの日本見てると何主義がいいのか分からなくなってきます。マルクス組のみなさんおつかれさまでした。

  • まだ働いたことがないので、精神的満足(◯◯くん[=報告者2]の話のことですが)が、自分のなかの感覚でしかなんとなく分からなかったのが残念だった。

  • 報告者のレジュメは2人ともわかりやすかったです。特に◯◯君[=報告者2]の内容は、現代の日本に応用するものだったので大変興味深かったです。でも「精神的満足」は資本家との関係ではなくとも労働者自身の中でも達成しうるものではないかと思います。

  • 労働とは何のためか、についてふかく考えさせられた。働くことはむずかしいですね。

  • 労働による精神的満足は従属的だと感じずにいられることだけでなく、労働によって人生が充実していると感じられることだと思います。

  • どちらの発表もかなり理想主義的だなあと思いました。現実への適用可能性は低い。

  • 人間の定義は「他とともにある(mitanderenSein)」とカール・レーヴィットが述べるように、他者と自己との関連について考察することは現代哲学の本質をとらえることに他ならないと、今日の演習を通じて再確認しました。

  • 報告者1の感想  後半の労働についての議論にも加わりたかったが、知識不足を感じました。だから、もっと社会勉強をしたいです。レジュメももっと簡潔に書きたかったです。

  • 報告者2の感想  自分の表現力はまだまだだなって思った。中々言いたい事も伝わらなかった・・・。自分は変にへ理屈で議論が熱くならなかった。申しわけないです。

  • コメンテータ1の感想  現代の日本の状況と重ね合わせた意見の多い現実的な議論だった。報告者の意見とコメントの論点がずれてしまったのが致命的だったと思う。

  • コメンテータ2の感想  私のコメントに、報告者からしかコメントがなかったのはさみしかった・・・。私はコメントの製作過程の前半で、社民主義に傾倒しかけたが、じっくりよみこむことで冷静になることができた。今回は準備していて楽しかった。

  • 司会者の感想  司会難しかったです。いつもと違うように進めてみようと思ったのですが、討論もいつもほど広がらなかった印象で、失敗したなと思いました。


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